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立替えられない建替え費用

東京都練馬区の方から、家づくりのご相談をいただきました。

 

状況を確認すると、今お住いの住宅を壊して新築をお考えとのこと、いわゆる建替えです。

 

建替えする今のお住まいや土地、周辺の状況などを確認してから、具体的な打合せをした方が良いだろうと、ご相談者のお住まいにうかがうことになりました。

現在のお住まいは多少古さを感じるものの、外観も内装もきれいで建替えの必要はないように感じました。

しかし、お話をうかがうと、築30年の建物を5年ほど前に購入し、その時にリフォームをしたとのこと…。

 

 

まず、建て替えをお考えになった理由をお聞きすると、

「築30年のこの家で、これから30年暮らすことを考えると、この家は築60年となってしまう。その時に建替えをしようとしても、(私は)住宅ローンを組めない年齢となっている。だから、今のうちに建替えしておきたい」

という理由でした。

 

そこから、お客様のご要望や概算の資金計画のお話をさせていただきました。

お客様が特に気にされていたのは、建替えしたときに、どのくらいの費用がかかるかということです。

 

 

建替えの場合、新築住宅と大きく違うのは、

 

「土地代がかからない」というメリットがあります。

(ただし、土地の境界確定や登記費用などが必要となる場合もあります)

 

逆に、余計にかかる費用として大きなものは、

 

・解体費

・2回の引っ越し代

・建築中の仮住まい費用(6カ月くらいになります)

・場合によって、家財道具などの保管費用(同じく6カ月くらい)

 

などとなります。

 

これらの費用を住宅ローンに含むことが出来るかどうかは、申込を考えている金融機関に確認する必要はありますが、

住宅ローンで借入を出来ない場合は、自己資金として用意しなければなりません。

(これらの費用は、基本的に住宅ローンを使えないと考えた方が無難です)

 

いずれにしても、建替えの場合は土地代がかからないというメリットはありますが、建築費以外でも大きな費用がかかりますので、その費用も最初から予算を組んでおくことが大切です。